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#2 現役部員が思うラグビーの魅力
2022.3.21

こんにちは中の人です。
厳しい冬も終わり、桜の季節ですね、多分。(なぜならこのブログを書いているのは2月だから笑)
もうすぐ4月、ラグビー部ではプレーヤー・マネージャー・スタッフを大募集しています!!!
そこで新入生の皆さんにはラグビーについてよく知らないという方もいると思うので、今回はラグビーの魅力について現役部員の視点から4つほど紹介していこうと思います!!
ラグビーの魅力
ラグビー部に入って良かったこと
1.スピード&迫力の魅力
2.他には無い自由なスポーツ
3.社会で通用する?!多様性
4.就活に強い!
 
ラグビーの魅力
1.スピード&迫力の魅力
グビーといえば、迫力満点のタックルや相手を華麗にかわすランが魅力で選手同士がぶつかる姿は迫力そのもの。新入生の皆さんには相手をステップで交わしたり、タックルで相手を圧倒したりする気持ちよさをぜひ味わってほしいです。ラグビーをやったことがない人は「痛い」・「怖い」イメージを持つと思います。実際に自分は今でも下手なタックルをすれば痛いし、相手によっては怖さを感じることもあります。ですが、段階的に、トライ&エラーを繰り返しながら練習することで確実に上手くなれます。何事もそうですが、特にラグビーはセンスより努力が大切なスポーツ。またチームメイトとともに日々“考え抜き”ながら努力することで自分のスキルを確実なものにします。初心者は自分自身の成長をものすごく感じることができると思いますよ!!

スピード感!!伝わりますか?...

2.他にはない自由なスポーツ
ラグビーは1.ボールを前に投げない 2.危険なプレー(殴る・ハイタックルなど)をしなければ基本的になんでもOKなスポーツ(細かいルールは置いといて)です。前後左右に走ってよし、ボールを蹴ってもよし、上投げでも下投げでもよし、タックルしてもよしです。試合中はパス、キック、タックルなど本当に色んなことが起こるので一瞬たりとも目が離せず、常に攻撃的に攻め、守らないといけないのがラグビーです。この自由度の高さは同時にラグビーをやっていなかった人でも、今までやっていたスポーツの応用が効く。つまり、ラグビー初心者でも自分の長所があるということ。サッカー経験者ならキック、野球はパス・スロー、陸上なら足の速さや持久力。どんなスポーツでもラグビーに活かせるスキルは絶対にあります。これは新しいスポーツをしよう!と思っている人にとっては大きなアドバンテージでは?と思います。ちなみに筆者もラグビーは高校からで、それまでは割と強豪な野球部でした。中学時代の地獄のラントレで培った脚は今ではスクラムに生かされています。(笑)

3.社会で通用する?!多様性
「ラグビーは体が大きくないとできない!」そう思い込んでいるあなた。ラグビーは体が大きくなくてもできます。もちろん体が大きいことに越したことはないのですが、ラグビーには15ものポジションがあり、それらを勤める人は大きい人から小さい人までそれぞれで、自分にはできないポジションがあることや、自分ではコントロールできないことがあるのがラグビーの面白さです。つまり多様性は必要不可欠で、その上で結束して勝利を目指さないといけないのがラグビーなのです。“One for All, All for One”とはまさにこの事で、筆者自身も脚が早くトライをとってくれるバックスには感謝していますし、逆にバックスはフォワードが必死に体を張り、ボールを繋いだことでトライを取れていることに感謝していると思います。またこの多様性は責任感を生みます。フォワードはスクラムで絶対に負けられない、バックスはボールを簡単には落とせない。15人、いやチーム全員がチームのために頑張ることで初めて勝利を掴むことができるのです!このように組織のために頑張れるラガーマンは社会でも通用するでしょう。​​​​​​​

大きい人も小さい人も細い人も太い人もみんな楽しめるのがラグビー


4.就活に強い!
最後に余談ですが、ラグビーは就活に強いと言われることが多いです。今の自分には実感がなくよくわかりませんが、確実に言えることはラグビーをしていると目的に向けた目標設定が比較的上手になる・人前で意見することに慣れる・自分の考えを言語化できるようになります。俗にいう社会人基礎力ですね。多様性のスポーツで、チーム内でのコミュニケーションが必須であるラグビーではこの3点が強いと個人的には思います。これは普段の大学生活でプレゼンやチームワークが試される場面で実感できると思います。また、ラグビーが上手い人ほど、他のことでも状況を俯瞰して意見を述べることができたり、目標や目的の設定が明確であったり、他者を巻き込む力が大きいです。そして、あくまで一個人の考えですが、ラグビーは競技の特性上、チームために努力できるというイメージがあるのかなと思います。
実際に弊部のOB・OGは消防士や公務員、銀行や大手企業などに就職しています!!

ここまでいかがでしたか?
長くなってしまいましたが、他にもラグビーには魅力がまだまだたくさんあります。
あとは皆さんにグラウンドにて体感してほしいと思います。

お待ちしております!!

#2
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#1駒澤大学ラグビー部を宜しくお願いします。
2021.12.30
駒大ラグビーBlog#1。記念すべき第1回目はHC(ヘッドコーチ)の豊口晃HCに寄稿してもらいました。豊口HCは元トップリーガーでリコーラグビー部(現リコーブラックラムズ東京)で俊足を活かしウイングとして活躍。そんな豊口HCに駒大ラグビー部について綴ってもらいました。(中の人 *学生)

豊口HC

は当初、コーチと言うよりは鍼灸師と柔整師の資格を活かしてトレーナーとしてラグビーチームに貢献出来ればと思い、縁があってご近所でもある駒澤大学のラグビー部にスタッフとして携わることになりました。
しかし、もっと上を目指したいと願う部員たちを1つでも上のリーグに上がれるようにプレー面で少しでも力になれればと思いました。プレーに関してはもちろんのこと、現役引退後の社会人経験・メディカルスタッフの経験等含め、私の全ての経験を注ぎ、ラグビーを通じて素晴らしい社会人になれるようにサポートします。
優しい雰囲気が特徴の豊口HC
下記の2点をモットーに指導しています
①結果だけではなく、 ”格上に勝つ”ためにどうしたらいいかを”部員全員で”試行錯誤することを楽しむ
② スキルのみを見ずに”社会性・向上心・創造力・利他の心”を重視する
私は2019年度から本格的にHCになったのですが、指揮し始めてからの変化は、
①自分自身(豊口自身)は
”自分が教える”から”部員から教えてもらう”に変わったこと
②部員は
レベルの高い選手の割合が増えたこと
また指導するなかで選手たちの魅力は、
選手たちは、良くも悪くも結束力が高いので、勢いある時は強く、ない時は沈黙のラグビーになります。
あとは優しくイケメンが多い?ことでしょうか(笑) 
また、ラグビー推薦の様な推薦制度は無いため、強豪校から一般受験や指定校推薦、また高校時代まで野球をしていた学生など様々な部員が活躍していますので、興味のある方は是非一緒に駒澤で感動を楽しみましょう。

◎プレーヤー経歴
広島ラグビースクール→日大高→関東学院大→リコー
◎スタッフ経歴
・トレーナー活動(全関東学院大メディカルトレーナー:日英大学ラグビー対抗戦2007,2009)
・リコーブラックラムズ スタッフ(2007-2011)
・駒澤大学ラグビー部  コーチングスタッフ(2011-2015)
・駒澤大学ラグビー部  ヘッドコーチ(2019-現在)

豊口 晃
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